☑︎心身ともになんだか疲れていてしんどい…
☑︎仕事中、気が散って集中できない
☑︎気持ちの落ち込みが激しい
☑︎寝つきが悪くなってる/ぐっすり眠れない
☑︎休みの日は1日何もやる気がしない
最近、こんな状態になっていませんか?
もしかするとそれ、【頑張りすぎ】てるサインかもしれません。
頑張ること自体は決して悪いことではありません。
でも、無理をして頑張り続けていると、いつか心と体に不調をきたしてしまいます。
このコラムでは、つい【頑張りすぎ】てしまう人の特徴とその原因、【頑張りすぎない】コツについてお伝えしていきます。
もし、今、自分で『ちょっと【頑張りすぎ】てるかも…』と心当たりを感じるなら、このコラムをきっかけに、【頑張りすぎ】ない自分を大切にする習慣を少しでも身につけてみてください。
【頑張りすぎ】ちゃう人の6つの特徴
ここでは、いつも【頑張りすぎ】てしまいがちな人の6つの特徴をご紹介します。いつも頑張ることが当たり前になっていると、自分が【頑張りすぎ】ているのかどうかって結構気づきにくいものです。
自分に当てははまる項目があるかどうかよかったらチェックしてみて、『自分は【頑張りすぎ】てるのかも?」と自覚をもつところから始めてみるといいですよ。
特徴1:自分に厳しい
自分のことをすごく厳しく見て、いつも「もっと頑張らなくちゃ」と自分に無意識のプレッシャーをかけてしまう。
特徴2:完璧主義
「完璧じゃなきゃダメ」という強い信念を持っていて、ちょっとしたミスも自分を責めてしまう。
特徴3:休めない
少しの休みも罪悪感を感じて、いつも忙しく動いてないと落ち着かない。
特徴4:周囲の目を気にしがち
他人の意見や評価が気になって、常にいい印象を与えようと行動してしまう。
特徴5:自分のことは後回し
自分のことよりも、仕事や他人の期待を優先して、自分の欲求やニーズを後回しにしてしまう。
特徴6:頼るのが苦手
人からの評価が下がるのを恐れて、どんなにしんどくても人に頼れないし、弱音が吐けず辛くなりがち。
当てはまった項目はあったでしょうか?
私自身、昔はこの特徴全部に当てはまっていました。そのときは、自分が【頑張りすぎ】てるなんて思いもしなかったけど、でも、気づいたらいつも家に帰ると心身ともにヘトヘトに疲れてることが多かったです。
なぜ、【頑張りすぎ】てしまうのか?4つの理由
でも、なぜそんなに頑張りすぎてしまうのでしょうか?
実はいろんな心理的背景が絡んでいます。その要因となるものをいくつかご紹介しますね。
理由1:完璧を求める心
何でも完璧にやらなきゃいけないと思っているのでは?小さい頃から「もっとできるはず」と言われ続けたり、周りの期待が高かったりすると、自然と完璧を目指すようになります。
理由2:自己評価が低い
「自分はまだまだ」と思って、自分の価値を低く見積もってしまうのかもしれません。自分に対する自信の欠如が、いつも「もっと頑張らなくちゃ」というプレッシャーになります。
理由3:他人の評価を気にする
他人からどう見られているか、とても気になりませんか?周囲からの承認や評価が、自分の価値を決める基準になっているかもしれません。
理由4:過去の経験
過去に大きな失敗を経験したり、厳しい環境で育ったりすると、失敗を恐れて常に自分を追い込むようになることがあります。
これらの理由があなたが頑張りすぎる心理的背景の要因にあるかもしれません。でも、本当は完璧でなくてもそのままの自分で大丈夫なのです。本来、あなたはあなた自身で十分価値があるのです。
時には少し立ち止まったり、息抜きして、自分を大切にする時間を持つこともとても大切です。
【頑張りすぎ】を少しでもラクにするための7つのコツ
疲れてしまうからと言って、じゃあ今日からいきなり頑張らないようにするというのはなかなか難しいものです。
まずは少しずつ【頑張りすぎ】をラクにしていくための習慣を作っていきましょう。今日からでもできるコツを7つご紹介します。
1. 自分の中のゴール(目標)のハードルを下げる
「今日はこれだけやれたらOK!」という小さなゴール(目標)に設定を変更してみましょう。慣れるまでは「もっとやったほうがいいんじゃないのか?」と不安な気持ちが出てくるかもしれませんが、慣れれば大丈夫。これだけでも随分と気持ちの疲労感が軽減するはずです。
2. 自分へのご褒美を用意する
何か一つ仕事を終えたら、自分へのご褒美を用意しましょう。お気に入りのスナック、短い散歩、好きな音楽を聴く時間など、小さな楽しみを自分に与えてあげることで、ストレスが緩和されます。
3. 休息を予定に入れる
【頑張りすぎ】ちゃう人は休むことができません。忙しい日々の中で、休憩の時間をしっかり計画に入れてみましょう。休憩時間を必ず確保して、その時間はしっかりちゃんと休むようにします。
4. 完璧を目指さない
そもそもいつも完璧にこなそうとすること自体が難しいことです。「このぐらいで良いか!」くらいの気持ちでやれるようになると、逆に気楽にスムーズにいろんなことがこなせるようになります。
5.自分と対話をする
一日の終わりに、自分自身と対話する時間を持ってみましょう。今日感じたこと、思ったことを、自分自身に問いかけてみてください。自分の内面に耳を傾けることで、心が少しずつラクになります。日記に書き出してみるのもオススメです。
6.感謝の習慣を持つ
毎日、小さなことでも感謝できることを見つけてみてください。美味しい食事、心地よい天気、友人との会話など、日常の小さな幸せに感謝することで、心が温かくなります。また、周りの人々や自分自身に感謝を意識することで、心に余裕が生まれやすくなります。
7.瞑想をする
瞑想は心を落ち着かせ、リラックスさせるのに効果的です。5分などの短時間でもいいので、毎朝の日々のルーチンに取り入れてみてはいかがでしょうか。
これらのコツは、あなたが【頑張りすぎ】てることに気づいて少しずつやめるための手助けになるはずです。
あなたはもう十分頑張っているんじゃないでしょうか?
これからは、【頑張りすぎ】を少しでも手放して、自分を労って大切にできる自分になっていきましょう。
【頑張りすぎ】を手放して、ラクに生きるために
いかがでしたか?
【頑張りすぎ】てるかどうかって、頑張ることが当たり前な人にとっては案外気づきにくいものです。
私自身、過去は本当に頑張りすぎる人だったので、それを自覚するのと頑張りすぎないように慣れるまでがかなり大変でした。
でも、少しずつ【頑張りすぎる】のを手放していったことで、心身ともに慢性的に疲れていたのがなくなりとても生きやすくなりました。
余談ですが、【頑張りすぎ】てしまう根本原因の一つに、「頑張らないと自分には価値がない」という潜在的な思い込みや刷り込みがあったりします。
これが自分のセルフイメージ(自己像)になっていると、
☑︎常に頑張っていないと不安に感じる
☑︎周りから評価を得られないというような怖さを感じる
といったことがあります。
もし、この話しにピンと感じるものがある人は、セルフイメージの改善をされることで【頑張りすぎる】のをもっとスムーズに手放しやすくなることがあります。
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このコラムが、頑張りすぎるあなたが少しでもラクに生きられる方向へ向かうきっかけになれば嬉しいです☺︎