コラム

思春期女子を持つ母親が思わず「あるある!」と頷きたくなる?思春期特有困り事4選

いつの間にか思春期真っ只中になっていた娘との付き合い方が激変したこの数ヶ月。

自分も経験したはずの思春期なのに、とおーい昔のため思春期に突入した娘の言動にどう対応していいのかわからず、けっこう戸惑い困りました。(泣

こっちは普通に受け答えしてるつもりでも、それが娘の地雷を踏んで機嫌を損ねたり、冗談で言ったことでも、機嫌が悪くなったり。「どうやら、今までと同じコミュニケーション方法ではダメらしい。」ということを嫌というほど悟ったのでした。

「思春期だからしょうがない…」と頭ではわかるし、できる限り、心広く対応しようという思いはいつもある。けれど、親も人間。そんな娘の戸惑ったり対応に困ったりイラついたり怒ったり。「母親だって、色々悩むしストレス感じるし、大変なんだよ!」と愚痴りたくなることも当然あります。(笑

同じ思春期女子を持つお母さんたちもきっと同じようなことでお悩みなんだろうなと思います。

とはいえ、そんな思春期な日々も次第になれるもので、この数ヶ月トライ&エラーでやり取りしてきて、娘との距離感の取り方や付き合い方が何となくわかってきました。

このコラムでは備忘録がてら、思春期の知識的なおさらいと私が悩んだり困ったりした思春期真っ盛りの娘との付き合い方とその対応方法について書いてみたいと思います。

思春期とは?

思春期とは、身体の成長に心の成長が追いつかず、誰もが不安定な気分になりやすい時期です。「私は何なのか」「私はどう生きたらいいのか」などと自分に直面し、自分を見る「もう一人の自分が」意識されるようになります。小さなことで有頂天になったり、逆にひどく傷ついて落ち込んでしまったりします。(中略)こうした心の変化に対し、身体は体型全体の大人化が著しく進みます。

文部科学省「思春期とは」

読んでわかりやすかった文部科学省のページのものを引用しました。

確かに、最近の娘の様子を見ていても、昔の自分のことを思い出しても、傷つきやすかったり落ち込んだりと情緒が不安定だったな〜というのを思い出しました!

思春期って「心も身体も大人ではないけれど、全くの子供でもない状態へと変化していく時期」やっぱりなんですね。

あと、思春期を考えるときに「両価性(アンビバレンツ)」という大事なキーワードがあるそうです。

両価性とは、例えば些細なことで母親を罵ったり壁を殴ったりしていた子どもが、ほんの数分後にはベタベタと甘えた仕草を見せるといった、一見矛盾した態度のことを言います。
思春期は親からの自立と親への依存の間で揺れる時期なので、両価性が高まります。子どもが、その揺れを社会生活に支障がない範囲で収められるように支援することが周囲の大人の役割になります。(中略)

子どもは、紆余曲折しながら成長していく存在です。周囲の適切な対応によって、彼らは健康な自我同一性を獲得し大人として社会へ出て行くことができます。

e-ヘルスヘット(厚生労働省)

要は「反抗と甘え」が思春期のときは同時に起こりやすいってことなんですね。確かに、娘を様子を見ていてもこの状態はちょこちょこあります(^^;

思春期についてあらためて調べるとわかっているようで、わかっていなかったこともあったのできちんと知識で知っておくというのは、親が子どもとともに健全に思春期な日々を乗り越えていくためには、結構重要なことかもしれません。

思春期に現れる女の子の変化の特徴

次に、この時期に現れる具体的な変化の特徴を見ていきたいと思います。

体に起こる変化の特徴

女性ホルモンが活発化することで、子供から大人への体型へと変化。

・丸みを帯びた体つき

・月経が始まる など

心に起こる変化の特徴

女性ホルモンが活発化することで、心理的にも不安定になりやすい。

・感情をうまくコントロールできない

・反抗的な態度や理由がわからないイライラ

・親よりも友達関係を重視するようになる など

私が対応に困った!思春期女子のあるある?4選

①突然やってくる不機嫌の波

きっと、思春期女子を持つ親が誰しもNO1で対応に手こずるであろうこの突然やってくる不機嫌の波

さっきまで普通に話していたのに、あれ、なんか機嫌悪くない? 本人に聞いても「別に、なんでもない」と不機嫌そうに答える。

本当になんでもないのか? 考えてもこちらが思い当たるような原因もない。でも、やっぱり不機嫌…。

最初の頃は、『何かあるんじゃないか?』と心配になり理由を何度か聞いてたけど、結局、それが原因でさらに機嫌が悪くなり、こちらも娘の態度にイラッとして怒ってしまったり…と余計な諍いに発展させてました。

しかし、ある時、『これは思春期女子特有の感情の不安定さだ!』ということに気付いてからは、不機嫌そうなときほど何も言わず放っておくこと。

これが功を奏し、衝突することはグッとなくなりました。(機嫌が良い時は普通に話してくれます。)

ちなみに、不機嫌になってる本人もなぜそうなるのか、理由は「わからない」のだそうです。

②コミュニケーションが難しくなる

例えば、朝、学校行くときに「〇〇持ったの?」とか確認したりすると「わかってる」「もう、入れたから」とか「いちいち言わないで」と一気に怒りモードに(^^;

こちらとしては、小学生の頃と同じような感覚で普通に言ってるつもりなんだけど、それが鬱陶しいみたいです。

あと、冗談を言おうものなら(根が関西人なのでつい言ってしまうw)さらに怒るときもあるので、「いったい何をどう話せばいいのやら…」と結構困惑しました。

最近はちょっとずつNGポイントがわかってきたので、確認するようなことは1回サラッと聞くかもう全く言わないか。最近はこのどちらかの2択。

冗談も機嫌が良さそうな時にサラッというぐらいに留めてます。

でも、まだまだ油断して怒らせることももちろんありますけどね…。

③褒めると怒る

ある日の朝、リビングにいくと娘がテーブルで数学の問題集をやってました。「勉強やってんの?えらいね。」と何気なく言ったら、「えらいとか言わないで!」となぜか怒られました。(笑

それからしばらくして勉強が終わったらしく、「今日、数学の問題○個もやったんだよ!」と話しかけてきたので、「へえ~すごいじゃん。」と言ったら「そうでしょう~♪」と嬉そうに言いました。

両方褒めてるのに、前者は怒って、後者は喜ぶ…この違いは一体何なのだろう…。わからない。

時々同じようなことがあるので前々から疑問でした。だって、褒めてるのに怒られるって、正直、意味がわかりませんよね?

なので、機嫌が良さそうな時に聞いてみました。すると「えらいって言われるのがなんかヤダ」と言う答え。わかったような、わからんような…。「えらい」と言う言葉自体がイヤと言うこともあるし、何だか子供扱いされてるって言うふうに感じてイヤなのかもしれません。

と言うことで、こちらから積極的に褒めるのも控えています。

④たまに甘えてくる

基本は「何も言わず好きなようにさせて」と言う感じの娘も、甘えてくる時がちょこちょこあります。

不機嫌なときとの態度のギャップが激しいので、最初の頃は、かなり戸惑いました。(これが両価性というやつですね。)

もちろん、甘えてもらえて嬉しいのですが、基本、向こうはこちらのタイミングなんぞは関係ないので、『今、甘えられても困るんだけど、、、」というときもあったり。だからと言って、こちらが塩対応した日には一気に不機嫌になり傷ついたような顔で去っていくので、後が非常に面倒なことに。 

なので、なるべく平静を装って塩対応にならないように気をつける日々です。

さいきんの娘と私の距離感

思春期女子な娘との付き合い方が何となくわかってきた最近は、もっぱら、彼女のことは以前にもまして「放置」するようになりました。

「放置」って言うと聞こえは悪いけど(笑、要は、本当に必要な時以外は、こちらからはアレコレかまわず過ごすことです。このことを毎日心がけてます。そして、コミュニケーションはなるべくサラッと言うだけに留めておく。

もちろん完全にできるわけではないので、不機嫌にさせたり怒らせたりするときもあります。(笑 数ヶ月前に比べれば、余計なぶつかり合いもなくストレス減でお互い過ごせてるので、慣れるとこの距離感が心地よいぐらいです。

距離感が徐々に離れていくことに少し寂しく思うこともありますが、それだけ成長している証拠。関係性が変わる時だと思って前向きに捉えてます。

まとめ

まだまだこれからも続くであろう思春期な日々。そう思うと正直ウンザリすることもあるし、ストレスも感じます。(母親も人間だからね!)

子どもももちろん大変だけど、対応しなきゃいけない親も本当に大変なわけです。

何が一番大変って、子どもの状況を理解して接し方とかコミュニケーションとかを変えていかなきゃいけないところ。

正直、めちゃめちゃ面倒くさい。(笑

自分のやり方を変えなきゃいけないので手間ではありますが、まあ、でも、無駄に衝突し続けるよりは全然いいですし、距離感を離していく練習にもなるのでメリットも大きいなとこのコラムを書きながら改めて思いました。

あと、子どもに割いてた時間が自分のために使えるようになるもの大きなメリットに私は感じていて、これが、心に余裕を作り出すのに大きく寄与してくれている感じがします。

最初の頃は「思春期対応、マジでどうしよう…」とかなり戸惑っていましたが、トライ&エラーで試行錯誤しながらやっていけば案外何とかなるもんだなと思いました。

「ママ、ママ」と言ってくれていた娘が離れていく寂しさもありますが、これから向かえる新たな関係性の準備期間だと思えば不思議と楽しみになってきている部分もあります。

まだまだこれからも続くであろう思春期な日々を乗り越えるには、「母親だって大変なんだ!」と愚痴ったり、失敗したりでもいいと思うし、とにかく「母親だから」と頑張りすぎない、適度に息抜き手抜きをする。これに尽きると私は思っています。(笑

もし、このコラムを読んでくれた方の中に思春期女子を持つお母さんがいれば、頑張り過ぎず、無理し過ぎずをモットーに自分のことも大切にしながら一緒に乗り越えていきましょう♪

ABOUT ME
ぽの
感情カウンセラー・リーダー 1980年・大阪府生まれ。神奈川県三浦市在住。 畑に囲まれた自宅で夫と子供と家族3人でのんびり生活しながら、「人目を気にせず、自分らしく自由で楽しい人生を実現する」をテーマに、そういった生き方へ向かうサポートを個人セッションで行っています。