自分の思ったように予定が進まなかったり、何かうまくできなかったとき
自分を責めたり・ダメ出ししてしまって、気持ちが苦しくなったりしんどくなる。
カウンセリングでよくご相談いただく内容でもあり、わたし自身も昔よくやってたことでした。
なぜ、やめられないのか?
簡単にいうと、「そういう癖がついてしまっているから」です。
その癖がついてしまった背景を遡っていけば、
<もともとは親(もしくは養育者)によく否定的なことを言われていたから>
というのが圧倒的に多い理由かもしれません。
子供の頃って、親はある意味絶対的な存在です。
良くも悪くも親から言われたことの積み重ねが、自分自身の人格形成に大きく影響します。
それは、子供の頃に親から言われたことが潜在的な刷り込みとなって心の奥深い部分に残り続けるからなんですね。
だから、自分が思うようにできなかったり、うまくできなかったりしたとき
昔、親から言われていたことがそのまま自分の心の声となって残り続けるんです。
もし、自分を責めたり・ダメ出ししていることに気づいたら、自分の中でグルグルさせて終わるのではなく、ノートや紙なんかに書き出してみましょう。
できれば自分を責めたり・ダメ出しする言葉が出てこなくなるまでやってもらうのがベストですが、「もう、大丈夫かも。」と思えるところでやめてもOKです。
嫌な気分や思考がグルグルするときは大抵自分の中にあるネガティブな感情のエネルギーが行き場を失って自分の中をずっとグルグルしています。
それを外側に出すことでおさまりがずいぶん早まることがあるので、ぜひやってみてください☺︎