人って1日に数万回の【反応】をしてるって知ってますか?
ここでいう【反応】とは
生体が刺激に応じて活動を起こすこと。
goo 国語辞書
心理的反応や肉体的反応や生理的反応など、さまざまな【反応】を数えきれないぐらいしてるらしいです。
例えば
・子供がなかなかいうことを聞かなくてイライラして、怒ってしまった。(心理的反応)
・仕事で上司が認めてくれたことが嬉しくてさらに仕事を頑張った。(心理的反応)
・肩が凝ったので、マッサージに行った。(肉体的反応)
・眠くなったので寝た。(生理的反応)
ネガティブなことも、ポジティブなことも、普段当たり前にしていることも
ほとんどぜーんぶ【反応】が起こった結果。
だから、ほとんどの人は、
『何かの【反応】があった結果、行動を起こす』というメカニズムの中で人生を生きてることになります。
だから、反応して行動を起こすっていうメカニズムは人間としてあって普通のこと。
ただ、人生の悩みをつくってしまう要因は
【心理的反応した結果、ネガティブな行動をとってしまう】ことに起因することがほとんど。
だから
『子供がなかなかいうことを聞かなくてイライラして、怒ってしまった』ということが続けば、これは、そのお母さんの悩みの種になってしまいますよね。
実は、この【心理的反応した結果、ネガティブな行動をとってしまう】人の多くは
小さい頃から、自分の感情を抑圧したり、押し殺してきている傾向にあり、その結果、感情が溜まりに溜まっていたりします。
ネガティブなこともポジティブなことも、反応して行動を移す裏側には必ず感情が絡んでいます。
ネガティブな行動をとってしまいがちな人は、小さい頃から溜まりに溜まっている感情が刺激されやすいため
頭では「しないほういい」とわかっていたとしても、溜まりに溜まってしまった感情のほうが勝ってしまい、条件反射的にネガティブな行動をとってしまいやすいのです。
わたしも経験者なのでわかりますが、本当に制御しにくいんです。
だから、やれならない自分を責めてしまいがちなんですが、、
一番つらいのはわかっていてやめられない自分なので、あまり自分を責めないであげてほしいです。
ネガティブな行動を少しづつ減らすには、溜まりに溜まった感情を少しづつ解放していってあげる必要があります。
その辺の方法についてはまた後日書きたいと思います
今日は長くなったのでこのへんで☺︎
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