◆子供に怒るのをやめられない深層心理①はこちら
◆子供に怒るのをやめられない深層心理②はこちら
『本当はもっと褒めて欲しかったのに…』
『もっといっぱい話を聞いて欲しかったのに…』
こういった欲求が無意識に抑圧され続けている間に、深層心理内ではどんなことが起こっているかというと…
自分の欲求を否定されたという思いが悲しみや怒りの感情と伴って、チリも積もれば山となるの如く、少しずつ、でも確実に深層心理内に蓄積されていきます。
蓄積されるといっても貯められる許容要領は決まっているので、それを超えてしまった場合、何か感情的な問題や不具合が現実的な問題として起こり、影響を与えるようになります。
どんな形で現実の問題として出てくるのかは本当に人それぞれですが、
子供に怒るのをやめられない場合、
日々、子どもと接する中で、自分が子供の頃に抑圧した欲求を思い出すような何かの刺激や出来事があったとき、深層心理に眠っていた自分の欲求を否定されたという思いが悲しみや怒りの感情として浮上してきた結果、イライラや怒りが湧いてきて感情的に怒ってしまう。
そういったメカニズムになっていると考えられます。
この、心のメカニズムを詳しく書いているコラムがあります。
もしよければそちらもあわせてお読みください☺︎