何が事実で、事実じゃないのか?

カウンセリングをやっていて最近立て続けにあったのが
「『自分は必要とされない』『居場所がない』と感じる。」という相談者からのことば。

例えば、『仕事で評価されない』が相談内容だったとして、でも、本人の中では

『仕事で評価されない→自分は必要とされていない→居場所がない(→自分には価値がないOR自分は存在する意味がない)』

というふうに瞬時に感情的・思考的変化がされてしまう。

簡単に言えば、
仕事で評価されていない事が、自分の存在自体を否定されているように感じてしまうのだ。

自己否定感強い人ほど、このような状況に陥りやすいかもしれない。

上記のような状況に陥りやすい人にオススメなのが『ただ、事実のみを見る』というクセをつけること。

『仕事で評価されない』という悩みの場合、
『仕事で評価されない』だけであって、自分の存在自体を否定されている訳では決してない。

どんな仕事内容かにもよるけれど、
でも結局のところ、仕事というのは自分のスキル的なアウトプット(結果)でしかなく
『仕事=自分自身』ではないはず。

この事実をたんたんと自分自身に教えつづける。ノートに書き出したりするのでもいいと思う。

何が事実で、事実じゃないのか。

自分が感じてることと、実際の事実を切り離せるようになるとそれだけで随分とラクになる。

まあ、そうなるまでが大変だったりするんだけどね。

もし、何かが原因で『自分は必要とされない』『居場所がない』と感じたら

何が事実で、事実じゃないのか?

ちょっと客観的に自分を見てみるつもりで考えてみよう。

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この記事を書いた人

大阪府出身・神奈川県三浦市在住。

「人にどう思われるか」人目を気にしがちな人が、堂々と内面から自信を持って輝く自分になるためのサポートをセッションを通して行っている。
これまでのセッション実績1800件以上。

自身もトラウマや気にしいを克服し、現在は自分ファースト人生を実践中。

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